「宇須多岐」を考える
ORIG: 2010/05/03

飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社(あすか の かはかみ にいます うすたきひめ のみこと じんじゃ)に祀られる「宇須多岐姫」の「ウスタキ」が、五十猛の読み「イソタケ」と似ているので調べを進めてみた。

五十猛(イソタケ)の親は スサノヲ(イソサナキ)である。
ここで、ウスタキ姫とタギツ姫が同一、という説がある;
 とすると
 タギツ姫の親は スサノヲ であるから
∴ウスタキ姫の親も スサノヲ ということになる。
 つまり、イソタケもウスタキもスサノヲの子であり、同体か、兄妹(弟姉)の関係となる。

宇須多岐姫の子が「加夜奈留美(カヤナルミ)」である、とも云われている。 他方、タギツ姫の子には「事代主」がある。 「事代主」と「カヤナルミ」の関係は見あたらないものの、「事代主」の子に「姫蹈鞴五十鈴媛」があり、「五十」が系譜上復活するやに見える。整理してみると:
スサノヲ−タギツ姫 −事代主  −五十鈴媛
    =ウスタキ姫−カヤナルミ
五十鐸 −五十猛  −

「スサナキ」考
目次へ戻る
Homepage & 談話室への御案内
メールのご案内へ