天津甕星は最後まで天孫に従わない悪神とされ、別名を天香香背男と『日本書記』一書第二にあります。
普通、この星は金星とされていますが、もし北極星だとしますと、王権から見て邪魔になると言うか天皇の立場がない程深刻な問題だったのでしょう。
ご承知の通り北極星の特徴は動かないこと、すなわち案山子と同じ。その名を天香香背男と言うのは言葉遊び以上の意味があるのかも。天羅摩船も案山子をベースにした船の名ってなことはありませんかね。
http://www.dai3gen.net/sukunahikona.htm

神奈備さん

「かかし」という語を辞書にあたってみました。
時代別国語大辞典上代編には出てきません。
三省堂の新明解古語辞典では「かがし　・・・・　＝かがせ」
「かがせ　今のカカシ。　｛出典：近松・・｝」

上代にあった語、というのを枠組みとして前提する限り、貴見を積極的に支持する途が見えません。
天羅摩船　が　天摩羅船　だったら面白かったかも、ね。

> 天羅摩船　が　天摩羅船　だったら面白かったかも、ね。

『姓氏録』猪名部造の祖は伊香我色男命
『旧事本紀』五部人を副へ従と為して天降り供へ奉る。
為奈部等の祖　天津赤占

『旧事本紀』船長、同じく梶取等を率領て天降り供へ奉る。
為奈部等の祖　天津赤星

赤星とは明星、だかた天津甕星で天香香背男命のこと。
故に、天香香背男命＝伊香我色男命
香香と香我、これは何でしょうか。摩羅か蛇か？

> 『旧事本紀』五部人を副へ従と為して天降り供へ奉る。
> 為奈部等の祖　天津赤占
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> 『旧事本紀』船長、同じく梶取等を率領て天降り供へ奉る。
> 為奈部等の祖　天津赤星

天津赤星
= 天都赤星
= 建額赤星
= 武額赤星

天戶間見
= 天斗麻禮

天津赤星と 天戶間見を同一人物と考え中.

http://red.ribbon.to/~menorah/tachibana_michiyo.html

天背男命（弟天嗣杵命─天鈴杵命…度会神主）

─ 許登能麻遅姫命、弟天日鷲翔矢命
（妹天比理乃�当ｽ、妹天津羽羽命、妹天万栲幡千幡比売命、弟櫛明玉命[玉祖]）

─ 大麻比古命（弟天白羽鳥命[神麻績祖]、弟天羽雷雄命）

*大麻比古命= 孝昭天皇.

1, 許登能麻遅姫命、
2, 弟: 天日鷲翔矢命= 觀松比古命
3, 妹: 天比理乃�当ｽ
4, 妹: 天津羽羽命
5, 妹: 天万栲幡千幡比売命
6, 弟: 櫛明玉命[玉祖]

5, 妹: 天万栲幡千幡比売命