タイトル | : Re^2: サルタヒコについて |
投稿日 | : 2009/02/22(Sun) 23:16 |
投稿者 | : kituno |
大三元さん、お元気そうでとてもうれしく思います。
早速の返信ありがとうございました!!
> 琉球語では確かに「サダル」が「先導する」という意味ではあります。
面白いですよね〜。
琉球語も古代縄文語に通じるように思われます。
> 「サタ」というアイヌ語は存じません。(大隅半島突端や愛媛県のサタ岬からの即断?迷い?)
> 「サパ sapa」なら「頭、岬」の意味です。
あ!これかもしれません。
> > もちろん、大三元さんのサイト内の「サルタヒコ」についても読ませていただきました。
>
> http://www.dai3gen.net/sarutahiko.htm
> ですね。
>
> > その中でもっとも興味を持ったのが、ゾロアスター教との関連です。
>
> 私ゾロアスター教との関連について述べてますか???
あれ?私得意の早とちりかな?
「ソグド語でキャラバンを意味する語がインド語の sartha に由来する sart である・・・」
ここからゾロアスタ−教との関連ありと思ってしまいました。sarthaって「サタ」に近い発音なのではないのですか?
日本にやってきたイラン人の中にゾロアスタ-教を信仰する人たちがおり、sarthaが来日したイラン人そのものを意味するようになったのではないかと想像してしまったのですが・・。(^^;)
> > サルタヒコの容貌は、イラン人なのではないかと思ったことがあります。
>
> 私はお会いしたことがないので・・・
ふむ。
「鼻長は八咫、背長は七尺、目が八咫鏡のように、またホオズキのように照り輝いているという姿」からイラン人を連想してしまうのです。私は^^;
> > 法隆寺の酔胡面が「サルタヒコ」の容貌そのものに思えるのです。
>
> 「胡」字はしばしば「西域」のことを意味しますから、あちら方面の酔っぱらいのお面なんでしょうか。
はい、そうです。
ちょっと、訂正。
「伎楽面の酔胡従」です。
鼻が長くて、目が爛々と大きい感じ。
きっと、当時の日本人より背も高かったはず。
> > 私がそう思うのは、飛鳥の遺跡がゾロアスタ−教と関連しているという松本清張氏の影響をかつて受けていたからかもしれません。
>
> 想像や直感は大事だけど、どうやって肉付けしてゆくのか。
飛鳥の遺跡から肉付け^^;
体に肉をつけるのは得意なのですが^^;;
最後に事後報告。
大三元さんのHPの「サルタヒコ」をトピックで紹介させてもらっちゃいました。すみません。