タイトル | : 倭迹迹日百襲姫命の【迹迹】について |
投稿日 | : 2009/01/26(Mon) 17:39 |
投稿者 | : hoshikuzustardust |
倭迹迹日百襲姫命の【迹迹】について少々書いてみます。お考えをお聞かせくださいませ。
迹迹の語意としてカイコではどうでしょうか。カイコは方言形でトトを語幹とするものが東北地方に存在するようです。青森ではアトト、会津ではトトコ、などのようにです。 古い形でカイコをトトと呼んだケースもあったとするならば、 倭迹迹日百襲姫命の【迹迹】もカヒコであったのではと考えられないでしょうか。
もとより、絹ないしハタオリモノは、上代において神聖なものと考えられ巫女とも関連が深いものと考えられます。 神名についてきても不思議ではありません。 物部氏にもオホヘソキという人物がいますが、ヘソキをもって、ヲダマキと考えると、糸との関連性が出てきます。麻ですが。
舌足らずですが、投稿してみました。
そうだ、タタリって、糸巻きのことなんですよね、古語で。