タイトル | : Re^3: 蝦夷 |
投稿日 | : 2015/01/20(Tue) 08:39 |
投稿者 | : 大三元 |
神奈備さん
はい、もう、どうもとにかく「静か」な当会議室ですから、沈思黙考にでもお役立て下さい。
ご質問を考えるにあたり、いわゆる米インディアン語と米語の関係も思っておりました。つまり米語(NY方言、そんなんあるんか?)に米インディアン語が入っているかどうか。それはそれで面白いテーマではありましょうが:
入っていれば痕跡がある、として、米インディアン語がその周辺で行われていた証明になる・・・・ 痕跡がなければこの周辺で米インディアン語は行われていなかった??? これはどうにもオカシイ。。。
既に地名の多くが米インディアン語に因るものでありこの周辺に米インディアン語が行われていたことはハッキリしている。更にもっと実感、体験、歴史として米インディアンが居た、当然彼らの言語が行われていたことを知っている。
翻って日本の東北地方におけるアイヌ語については数多くのアイヌ語地名の存在それ自体がアイヌ語の「痕跡」でしょう。また、「日本後紀」によれば延暦18年(西暦799年)の時点でも「陸奥国新田郡百姓弓削部虎麻呂・妻丈部小広刀自女が久しく賊地に住みよく夷語を習い」しばしば虚言をもって夷俘の心を騒動した・・・・」と言う記録がありここの「夷語」をアイヌ語と考えて良いでしょう。
津軽にいたアイヌについてはこんなHPがありました:
http://www.mutusinpou.co.jp/%E6%B4%A5%E8%BB%BD%E3%81%AE%E8%A1%97%E3%81%A8%E9%A2%A8%E6%99%AF/2014/11/34027.html
> > 神奈備さん こちらこそ今年もよろしくお願いします。
> > {インフルエンザで1週間ほど不稼働状態でご返事が遅れました}
> >
> ご快復、なによりです。
>
> 冷静に考えれば、そうでしょうね。
>
> 大三元さんとこは、人が冷静に戻れる場所ですね。今年もよろしくお願いいたします。