タイトル | : Re^10: 邪馬台 は 八島手 ? |
投稿日 | : 2010/11/27(Sat) 11:58 |
投稿者 | : 大三元 |
> 「シ≒ヒ」が採用できるとすれば、「八島手」は「ヤヒマテ」に転化可能ですね。
まぁ「しなざかる」「ひなざかる」があるから可能といえば可能なのでしょうがそうしてみるメリットは何でしょう?
> さらに、「大和」は琉球方言で「ヤマトゥ」ですから、古くは「ヤsマティ」だった可能性もありますよ。
「ヤマ」が「ヤsマ」だったか
「トゥ」と「ティ」が通じたか
この両方の可能性があった、というお話ですね?
> 「八島」を "多くの島" とすると「テ」はどう解釈すればいいでしょうか。江戸っ子達の方向感覚「山手」なんかどうでしょう?
時代別国語大辞典上代編には「て」の項に概略:
接尾語。(a)場所をあらわす名詞に接して、その場所(地形)・方向・側面であることをあらわす。(中略)【考】(a)は場所の意のタ(接尾語)や所(ト)との関連がかんがえられる・・・
とありまして「八島手」=「山手」がありうると思います。
悩んでいるのは:そうだとすると「八島手」が人名っぽくないかな、ということです。同人の別名「八島篠」「八島野」も合わせ考えてこの部分は職掌なのかなぁ、とも思います。(人名部分は「坂軽彦」)