タイトル | : Re: 「にほ」を考える |
投稿日 | : 2011/08/24(Wed) 08:57 |
投稿者 | : 大三元 |
上記のように:
竹生政資、西晃央(佐賀大学)氏の提案は
「にほふ」の語源が「荷負(おほ)ふ」であること
小生のヴァリエーションは:
ここの「に」は「荷」ではなく「土」である、と考えるのが良くはないか。すなわち「土(埴)を負う」とした。
ここで古事記・出雲国譲りの段の最後の方の記事に注目しておく。
すなわち:
櫛八玉神は鵜になって海底に入り底の「波邇(はに)=埴=土」を咋い(喰い)出して・・・
ここでこの鳥は「鵜」であると書かれている。これが「カイツブリ、ニホ」だと決定的なのだが惜しい。しかし注目に値しよう。