タイトル | : Re^4: 倭迹迹日百襲姫命の【迹迹】について |
投稿日 | : 2009/01/27(Tue) 22:58 |
投稿者 | : 大三元 |
> 【迹】の古訓に、「たつぬ」「たつね」というのがあるそうです。【尋】ですね。藤堂先生の漢和辞典で知りました。 大・田田根・子 の田田根と関連があるのかなぁと夢想しております。 やまとたつねとびももそひめ云々。 考えてみれば祟神天皇は大田田根子の居場所が最初わからずに方々に尋ねたはずです。
面白いですね。
> ・・・「速」の字と似ていますが、中国の漢字としては生成原理が違うようです。
ご存知でしょうが「倭迹速神浅茅原目妙姫」という表記が一カ所ありまして、結構悩ましいものがあります。
http://www.dai3gen.net/yamatoto.htm
> かつて、【迹】の正字を使っていたのが、俗字として迹を使うようになったと仮想しますと、【迹迹】のうち、最初のひともじだけ「ハヤ」と読んで「ハヤト」となると面白いのですが、なんとなく怪しそうです。
「トハヤ」なら実在の漢字表記の読み候補になりそうです。
> それよりも、「チチハヤ」という部分をもった名前をもつ皇族ないし傍系がいるようですので、この「ハヤ」との関連性を見たほうがよいかもしれません…
そこら辺に関するサイトはご覧下さったでしょうか。なかなか判らないところです。
http://www.dai3gen.net/hayahi.htm